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不審者から狙われやすい女性の特徴とは…対策方法も紹介

不審者から狙われやすい女性の特徴とは…対策方法も紹介

 今年も残り2ヶ月弱。近頃は急に寒くなってきて、また夕方暗くなるのも早くなってきました。気温が高くなったり急に低くなったりなど体調を崩しやすい時期なので、服装などできちんと対策をしていくことが大切ですね。

 暗くなってくるのが早くなると、それだけ不審者から狙われやすくなる時間も早くなってきます。明るい時間帯より暗い時間帯の方が周りからも見えづらく、また仕事や学校終わりなどで疲れていて、ぼんやりとしている人も多いからです。
 そこで今回は、不審者に狙われやすい人の特徴と対策について、紹介をしていきます!

不審者に狙われやすい人の特徴

 不審者に狙われやすい人には共通点があります。ターゲットを選ぶ時は、犯行を行いやすく、犯行後にばれにくい人が選ばれがちです。
 大きな特徴を3つ紹介します。

動きにくそうな服装をしている人

 スカートを履いていたり、ハイヒールを履いていたりなど、動きにくい服装をしている人は狙われやすい傾向にあります。不審者側もこういった服装をしている人は咄嗟に逃げることが出来ないことを認識しています。深夜帯などは特に狙われやすくなるため注意が必要です。遅い時間帯に出歩く必要がある場合は、ズボンやスニーカーを身に着けるなど、いざというときになるべく逃げ出しやすい服装をしておくことが重要です。

警戒心が薄い様子の人

 歩いているときにぼんやりとしている人や、ゆっくりと歩いていてどこか警戒心が薄そうな人、歩きながらスマートフォンを操作している人、イヤホンを付けて音楽を聴いている人は、不審者にとって狙いやすい格好のターゲットです。またイヤホンを付けている場合は不審者だけでなく、後ろから来た車に気づかないなど、交通安全の面でも心配な部分があります。帰り道歩いているときには、きびきびと歩き、またもし何かあったときにはすぐに電話などできるようにスマートフォンを手にもって置くなど、常に周囲の状況に気を配っておくことが大切です。

一人で行動をしている人

 小学生の頃に、一人で外を出歩かないなどと先生に注意された覚えはないでしょうか。事実、子どもをターゲットとした誘拐や連れまわしなどは、子どもが単独でいるときに発生をしています。しかし2人以上でいるときに発生した事案も数多くあるので、注意が必要です。 では女性とはいえ成人しているから大丈夫なのか・・・というとそうでもなく、成人女性を狙った痴漢・強制わいせつなどの加害者は、ターゲットを選んだ動機には「一人で歩いていたから」と理由に挙げた人が数多くいます。

 狙われやすい人の特徴3つを紹介しました。では次に、どのように対策を行えばよいかを紹介していきます。

不審者に遭遇しない、被害に遭わないための対処法

服装に注意する

 先にも書いたように、不審者に狙われやすい女性には服装に特徴があります。スカートを履いていると足が動かしづらいため咄嗟に逃げることが難しく、ハイヒールはそもそも走るという行動が難しいことが考えられるため、狙われやすくなります。またこれから季節は寒くなるのであまり関係はないかもしれませんが、肌の露出が多い服装をしている人も狙われやすい傾向にあります。いざというときすぐに逃げれるように、ズボンを履いたりスニーカーを身に着ける、肌の露出を減らすために上着を持っておくなどが重要です。また逃げなければならない状況になったときには、鞄が邪魔になる可能性も出てきます。貴重品類は常に身に着けておき、万が一の時は鞄を置いて逃げることも大切です。

常に周りの様子を気にかける

 スマホを見ながら歩いたり、音楽を聴きながら歩いていると、必然的に周りへの注意は疎かになります。不審者に狙われずとも、後ろから来ている車や自転車に気づけずに、交通事故に遭う危険性も出てきます。歩くときには、何かあってもすぐに連絡が取れるようにスマートフォンを手にもっておく、隙を取られないようにきびきびと歩く、なるべく明るい道を通るなど、ちょっと気に掛けるだけでよい対策方法も数多くあります。
 また防犯ブザーなどの防犯対策グッズを持っておくことも有効です。比較的安価で様々な形や色の商品があるので、自分の好みのものを持っておくとよいでしょう。

・ライト付き防犯ブザー L002 ピンクゴールド

丸い形をしたこちらの商品は、ライトもついているので、夜玄関の鍵穴を照らしたりなどにも使用できます。かわいらしい見た目からは想像もできないほど大きな音が鳴ります。

一人で行動しないようにする

 一人で歩いている人は狙われやすいということは、先ほど上でも紹介しました。夜道などは特に危険なことが考えられます。ただ、常にだれかと行動するということは難しいと思うので、なるべく一人にならないように帰り道は人通りが多く明るい道を選ぶ、警察署やスーパーなど、もし何かあったときにすぐに逃げ込める施設があるような道を選ぶとよいでしょう。
 また先ほど紹介をした防犯ブザーは、何かあったときすぐに鳴らせるような場所に取り付けておくとより有効に使用できます。

もし不審者と遭遇してしまったら

 万が一遭遇してしまった場合には、一目散に逃げましょう。不審者がターゲットを追いかけることをあきらめる距離は約20メートルほどといわれています。安全のために、何か一つでも危ないと思った事があればすぐに逃げて、また大きな声を出して助けを求めましょう。

まとめ

 不審者には遭遇しないことが一番ですが、万が一遭遇してしまった場合にどのように対処をすればよいかを把握しておくことで、被害を最小限に抑えることができるかもしれません。万全の対策をしておいて被害に何も遭わなかった、というのはとても良いことです。常日頃から気を付けておきましょう。