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女性の一人暮らしにはこんな危険も!~宅配サービス利用時の注意点~

女性の一人暮らしにはこんな危険も!~宅配サービス利用時の注意点~

コロナ渦でステイホームという意識が世の中にすっかり浸透してきましたね。ステイホーム期間にネットショップでの買い物やフードデリバリーサービスを利用する機会が増えたという方も多いのではないでしょうか。これらのサービスは、とても便利ですが時として思わぬ犯罪に巻き込まれることもあります。今回はこれらの宅配サービスを利用するうえで注意すべきことを紹介したいと思います!

宅配SMSフィッシング詐欺

近年、インターネットで買い物をするということが当たり前になりました。このステイホーム期間にインターネットを利用して買い物をする方も増加しています。インターネットショッピングを利用する機会が増加してきた今だからこそ気を付けたい犯罪があります。
昨年から宅配業者を装いSMS(ショートメッセージサービス)を悪用したフィッシング詐欺が増加しています。実際に「お客様宛にお荷物のお届けにあがりましたが不在の為持ち帰りました。下記よりご確認ください。」このようなメッセージがSMSで送られてきた経験がある方もいるのではないでしょうか。普段からネットショップを利用しており、荷物が届く予定があるなら、このようなメッセージが届いても不審に思わない方も多いと思います。
初めに言っておくと、佐川急便・クロネコヤマト・日本郵便の大手3社は、SMSで不在連絡のお知らせは行っていません。送られてきたSMSには、偽サイトに誘導するためのURLが記載されています。
URLを開くと、正規の宅配業者のサイトとそっくりの偽サイトが表示されます。
そのまま操作を続けると、
1アプリをインストールさせられる
(サイトを開いたら勝手にインストールすることもある)
2 ID・パスワード等を入力させられる
この2パターンがあります。

1では、偽サイトに誘導され不正なアプリのインストールした結果、
スマートフォン内の電話番号、連絡先データ、SMSの情報が流出したり、
SMS認証が必要なサイトに勝手にアカウント登録されたりします。同じ内容の偽SMSが多数送信されて、身に覚えのない通信料が発生することになります。また自分の電話番号で偽のSMSが送信されるので、このSMSを受信した見知らぬ複数の人から電話がかかってくるというトラブルがあります。

2では、偽サイトにアクセスした結果、キャリア決済などを不正利用され高額請求されたり、入力したID・パスワードを使って、不正にアクセスされることがあります。

このような被害に遭わないために

  • SMSによる不在通知には注意する
    (クロネコヤマト・佐川急便・日本郵便はSMSによる不在連絡のお知らせは行っていない)
  • メール本文中のURLからアクセスしないようにする
  • アプリは公式ストア(AppleStore/GooglePlayなど)からインストールする
  • もしも不正なアプリをインストールした場合にはスマートフォンを機内モードにして、
    アプリをアンインストールする

フードデリバリーサービス

長引くコロナ渦で外食に行きづらいなか、家にいながら気軽にアプリで注文できるフードデリバリーサービスを利用したことがある人も多いのではないでしょうか。
フードデリバリーサービスは確かに便利ですが、見ず知らずの人に住所を知られてしまい、強盗、強姦、窃盗、ストーカー、不法侵入などあらゆる危険につながる可能性があります。
商品を家まで届けてくれる届けてくれる配達員と呼ばれる人は、個人事業主であり配達を依頼されてるだけで、問題が起こったとしてもアプリを運営している企業側が対応してくれないことも...
実際にフードデリバリーサービスを利用した後日、配達員に家の前で待ち伏せされた経験がある人もいるようです。

危険から身を守るために

  • デリバリーサービスのアプリのアカウント名を女性だとわかるものにしない
  • 受け取り先を自宅以外にする
  • 置き配や宅配BOXを利用する
  • マンションの共有部分で受け取りをする
  • 玄関前で受け取るときはドアチェーンをした状態で対応する

フードデリバリーサービスに限らず、宅配の荷物の受け取りや普段の生活から上記のことに注意することで危険なことから自分の身を守っていきましょう。当然、配達員の方が危険というわけではありません、ですが中には危険な人もいるかもしれないということを頭に入れておくことが重要です。女性の一人暮らしであることが周りにわからないように男性物の靴を玄関に置いたり、男性物の下着をベランダに干すなどもベタですが有効的です。

もし問題が起きてしまったら

配達員による問題の行動が行われた場合は、出来るだけ詳しく、5W1Hいつ(What)・だれが(Who)・どこで(Where)・なにを(What)・なぜ(Why)・どのように(How)」を書き残しましょう。後の話し合いや捜査、裁判で強い味方(証拠)になります。また、問題が起きたあとは速やかに企業、犯罪の場合は110番に通報してください。

まとめ

これらの宅配サービスは今の世の中では当たり前になり、気軽に外出できないこのステイホーム期間に宅配サービスはより生活に根ざしたものになりました。
これらのサービス利用するうえでいくつか注意すべき点をお伝えしましたが、女性の一人暮らしでは何かと心配なことや不安になることも多いかもしれません。防犯は身の回りの簡単なことから始められます。ステイホーム期間に宅配サービスを利用する機会が増えた方は、いまいちど自分の防犯意識を高められてはいかがでしょうか。そしてより安心して便利な
サービスを活用し、長引くコロナ渦を乗り切りましょう!

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