防犯対策 2020.09.30

昨今起きている不正アクセス被害…被害に遭わないための対策とは

 昨今のニュースでよく目にする不正アクセスやパスワード流出といった言葉。今では多くの人が利用しているTwitterでも芸能人のアカウントが乗っ取りの被害にあったという事件が最近でも起こっています。インターネットを利用する上で自分がいつ被害に遭うか分からない不正アクセスの脅威から少しでも逃げるためには個人ではどのような対策を取っておけばよいのでしょうか。今回は不正アクセスについてや対策などをご紹介!

不正アクセスとは

 不正アクセスとは、アクセス権限のない者が企業などのサーバーや情報システムなどに勝手に侵入することをいいます。この不正アクセスが行われることにより、個人情報の漏えいやウイルスをスマホやパソコンに送られてしまい動作が不安定になるなどの被害が出てきます。近年では銀行が不正アクセスの被害に遭い顧客口座からの現金が勝手に引き落とされたなどというニュースを聞いたことある方が多いでしょう。

不正アクセス禁止法

 この不正アクセスを禁止する法律として、不正アクセス禁止法<正式名称:不正アクセス行為の禁止等に関する法律>というものがあります。この法律で禁止されている行為として、「なりすまし行為」があげられます。

なりすまし行為

 なりすまし行為とは、他人になりすましてIDやパスワードを盗み、ショッピングサイトなどに不正ログインをすることなどを指します。
またそれには大きく分けて2つの種類があります。
 1)1つ目は他人が本人になりすまして不正にログインを行い金銭的な被害を及ぼすケース。インターネットバンキングへ不正にログインをされ、自分では覚えがない送金がされているといった被害がこれにあたりますね。
 2)2つ目はTwitterなどのSNSアカウントを不正に乗っ取り、なりすまして投稿を行うケースです。一番最初に上げた芸能人のアカウント乗っ取り被害もこちらにあたります。SNSの利用が活発になっている現代なりすましと聞くとこちらを思い浮かべる方が多いでしょう。
 どちらのケースも他人になりすまして悪質な行為を働くということには違いありませんね。

事件の発生数はどれくらい?

 最近よく耳にするニュースだと思いますが、実際にはどれくらい事件が起こっているのでしょうか。

不正アクセス禁止法違反は前年度より増加

 警察庁のサイバー攻撃などに関する調査結果によると、令和元年(2019年)の不正アクセス禁止法違反の検挙件数は816件でした。前年度の564件と比べると252件増加しています。そしてその816件の中で最も多いのが「利用権者のパスワードの設定・管理の甘さにつけ込んだもの」という手口で件数は310件、全体の39.5%を占めているという結果でした。同じパスワードを複数のサイトで使用するのは危険ということは知っていても何個も考えるのが面倒、覚えておくのが大変などといった考えの方がやはり多いのではないかと考えられます。
(出典:警察庁「令和元年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」)

自分が被害に遭わない為には

 自分が不正ログインの被害に遭わない為にはどのような対策を取っておけばよいのでしょうか。

パスワードの管理をしっかり行う

 銀行口座やショッピングサイトはそれぞれにパスワードの設定をしなければいけないと思いますが、皆さんは面倒だからと同じパスワードを複数のサイトで使用していたりしませんか?使い回していると、1つのサイトでパスワードが破られてしまうと、それと連動して他のサイトまで乗っ取りの被害に遭いかねませんので大変でもそれぞれのサイトなどでパスワードは設定するようにしましょう。
 パスワードの設定方法や作り方などは「ネットショッピングをよく利用する方必見!パスワードの管理方法や作り方」でも紹介してるのでこちらもご覧ください!

セキュリティソフトを利用する

 パソコンでは利用している方が多いセキュリティソフト。スマホだとその対策が少し忘れがちになっていませんか?毎日インターネットと繋がって使うスマホこそ安全面を万全にしておくことが大切です。またセキュリティソフトとは別に、公共に設置されている充電ケーブルにの接続端子部分にウイルスが入った小さな部品を仕込ませておくことでスマホやそのスマホを繋げたパソコンがウイルス感染するという事件もありますので、ソフトだけでなく日々使用していく上でも細かな注意をしておくと安心です。

不正アクセスされているかもしれない…

 もし以下のようなことが自分に起こったら不正アクセス被害に遭っている可能性があります。その場合は速やかにそのWebサイトなどに連絡を取って被害の悪化を防ぐようにしましょう!
◯Webサイトに登録していた個人情報が勝手に変更されている
◯Webサイトに自分がログインした覚えのない日時の履歴がある
◯クレジットカード明細に利用した覚えのない取引履歴がある

まとめ

 不正アクセスと聞いても「自分には関係ない」「自分は大丈夫」と思ってしまう人が多いでしょう。しかしスマホやパソコンを使っている人はどんな人でも被害に遭う可能性を秘めています。決して他人事とは思わずに、意識を高めておくことが大切です!

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