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知ってる?正しい催涙スプレー(防犯スプレー)の使い方

知ってる?正しい催涙スプレー(防犯スプレー)の使い方

女性向け護身用品として人気の催涙スプレー(防犯スプレーとも言いますね)。
暴漢に襲われたとき暴漢の顔などに向けて発射することで、刺激成分が眼や鼻、喉の粘膜に作用し、長時間激しい痛みや咳、涙が止まらなくなるという画期的で頼もしい護身用品です。
軽くて携帯しやすいものも多いので既にお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
今回はそんな催涙スプレーの種類や使い方のちょっとした注意点をご紹介していきます。
護身対策として催涙スプレーの購入を検討している方も、既にお持ちの方も参考にしてみてくださいね。

催涙スプレーの種類やサイズ

催涙スプレーは様々な種類やサイズが販売されています。
以下で詳しくご紹介してみます。

液状発射タイプ

弊社で扱っている代表的な催涙スプレーは「液状発射タイプ」です。
「液状発射タイプ」とはヘアスプレー等の様に霧状に発射されるのではなく水鉄砲の様に発射されるタイプの事です。
水鉄砲の様に発射される性質上、霧状タイプより飛距離があるので離れた相手にも有効です。
また風の影響等を受けにくく、向かい風の際に自分にも被害が及んでしまう、といった事態にもなりにくいメリットがあります。

催涙スプレーのサイズ

催涙スプレーのサイズは大きく分けて以下の3種類があります。

  • 小サイズ バッグやポーチ等にも収納しやすく携帯しやすいサイズ
  • 中サイズ 小サイズよりも大きめでギリギリポケットに入る位のサイズ
  • 大サイズ 中サイズより大きく自宅の玄関等に置いておく方も多いサイズ

バッグやポーチ、ポケットに入れておきたい場合は小サイズか中サイズ、お家に置いておきたい場合は大サイズ…と用途に合わせて大きさを選んでみてくださいね。

催涙スプレーの正しい使い方

「液状発射タイプ」の催涙スプレーは、ヘアスプレーや虫よけの様に霧状発射ではないため使用する際に以下のような注意点があります。

噴射口をまっすぐ相手に向ける

噴射口の向きが斜めになっていると

  • 飛距離が出ない
  • 液体が発射されない
  • ガスが中途半端に抜けてしまい液だれする

等のトラブルの原因になります。
催涙スプレー本体をしっかりと持ち、噴射口を相手に真っすぐに向けるのが正しい持ち方です。
また、催涙スプレーの威力を知っている相手なら、しっかりと噴射口を向けるだけでも威嚇効果が期待できます。

親指でしっかり押し込む

催涙スプレーは誤動作防止のためのストッパーがついているものが多く、使用する際はストッパーを外す(ずらす)動作が必要です。
また噴射口を真っすぐ相手に向けて使用しなくてはならないため、一般的なヘアスプレーや虫よけ等の様に人差し指で噴射ノズルを押し込む操作ですと力が上手く入らず威力を発揮できません。

催涙スプレーを使う際は、図のようにしっかりと本体を握り親指で操作をしましょう。

催涙スプレー複数回使用できる?できない?

結論から言うと、催涙スプレーの複数回使用はオススメしません。
催涙スプレーはサイズを問わずいざという時に最大効果を発揮して頂くために、
「1回使い切り」
をお願いしています。
「大きいサイズなら2回、3回と使えるんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、
1回使用したものを再利用しようとした場合、
・中途半端にガスが抜けていて2回目使用時に思ったような飛距離が出ない
・噴射口に液が固まってしまい液が発射されない
といった事態を招き、最悪のケースに陥りかねません。


催涙スプレーは1回使い切り
一度使用したものを「まだ残っているから…」と再利用するのは控えましょう。

初めての方にオススメ!練習用スプレー

でも、初めて持つから1回位は試したいな…という方もいらっしゃるかと思います。
そんな方のために「練習用」のスプレーもあります。

練習用ですので、中身はお水にオイルを混ぜたものになっており、万が一自分に液がかかってしまっても大丈夫。
外観やストッパーなど中身以外は本番用と同じですので練習や液体の飛び方の確認用として最適です。
初めて催涙スプレーをお持ちになる場合はお得なセットでの購入をオススメします。
催涙スプレー ホワイトウルフ トルネード20 特別セット

いざという時のために

催涙スプレーは扱うにあたって特別な訓練や強い力を必要としない護身用品ですが、正しく使えないといざという時に威力を発揮できません。
そのため初めて催涙スプレーをお持ちになる場合等は事前に正しい使い方や特徴を確認をしておく事はとても大切です。
また使い方は理解していても、咄嗟の際にうまく使えるかな?と不安な事もあるかと思います。
そういった場合は練習用のスプレーも併せて用意し、使い方等を事前に試しておくとより安心です。
護身対策、護身用品として頼りになる催涙スプレー。
正しい使い方を知って、いざという時にしっかり備えましょう!