防犯対策 2020.07.31

スマホを盗まれたらどうなるの?

 連絡ツールとしてはもちろん、ネットやゲーム、動画視聴、財布としての機能など、殆どの人が日常的に持ち歩いているスマートフォン。
 便利な反面、スマホが悪意のある第三者の手に渡ってしまうと自分だけでなく、家族や知人にも被害が及ぶ危険があります。
 そこで今回はスマホが盗まれると、どのような被害に遭う可能性があるのか、その被害を軽減するにはどうすれば良いかを紹介します。

盗難されたスマホの悪用例

 もしスマホを盗まれたとしても「スマホにはロックをかけているから大丈夫」と思う人もいると思います。しかし「意外と危険なスマホの覗き見!画面を見られないための対策とは」でも紹介したように、スマホにロックを掛けていてもスマホを盗んだ人にロック解除のためのパターンやパスワード等を見られている可能性や、またスマホを悪用しようとする人がロックのパターンやパスワードが分からないままでも操作する手段を持っている可能性は無いとは言えません。

多額の不正利用

 スマホでネットショッピングを利用する人の中には、IDやパスワード等を入力するのが面倒だからと、ショッピングサイトにアクセスすると自動でログインができるように設定している人は多いと思います。
しかし、サイトを開くと自動でログインできるということは、本人以外がそのスマホを使用してもログインできるということなので、IDやパスワードなどの登録情報を見られるだけでなく、クレジットカード情報を登録していた場合は勝手に高額商品の購入をされてしまう可能性もあります。
 また、おサイフケータイや○○Pay等の電子マネーを利用している場合も不正利用されて多額の被害が出る可能性があります。

長時間通話や国際電話での高額請求

 スマホを紛失してから利用停止の連絡をするまでに時間がかかった場合、長時間通話や国際電話の使用で高額な電話代を請求される恐れもあります。
 特に海外でスマホを紛失してしまった場合、携帯電話会社に直ぐに利用停止の連絡を行うことが難しい人が多く、帰国後に確認した時に電話代が数十万円かかっていたという事例もあります。

個人情報の流出

 スマホに登録されている個人情報やアドレス帳等の連絡先、プライベートな写真等を勝手にネットに晒される、悪用される可能性だけでなく、SNSのアカウントを乗っ取られて詐欺行為のために利用される恐れがあります。

転売

 スマホを中古で転売すると、機種によっては10万円を超える価格で取引きされる場合があります。また最近は買い取りしてくれる店舗に行かなくてもフリマアプリ等を利用することで簡単に転売することが出来るようになっているので、道端等で拾ったスマホを転売するケースも無いとは言えません。
 転売する際に中のデータを見ずに初期化してくれるようであればまだ被害は少なくなりますが、スマホの初期化を行わずに、闇市などで転売される恐れもあります。その場合、スマホを買い取った人から個人情報が晒される可能性や詐欺行為に利用される恐れもあります。

スマホを紛失したら行うこと

 スマホを紛失しないようにどんなに気を付けても絶対はありません。では、もしもスマホを紛失してしまった場合、何をすればよいでしょうか。

身の回りに無いか確認

 スマホを紛失したことに気が付いたら、まずは落ち着いて、最後にスマホを触った場所を思い出し、その付近を探しましょう。ひょっとすると、服のポケットやカバンの中、椅子の下など普段とはちょっと違った場所から出てくることもあります。
 また、他のスマホやパソコンを使用して「スマートフォンを探す」や「iPhoneを探す」等で端末の位置情報を調べましょう。
 電車・バスなどの公共交通機関、駅やデパートなどの施設内で紛失した場合はその施設の忘れ物問い合わせ窓口や管理会社にも問い合わせを行いましょう。

携帯電話会社に連絡

 「スマートフォンを探す」や「iPhoneを探す」等を試してもスマホが見つからない場合は、悪意を持って拾った人や、盗んだ人に電源が切られている可能性があるため、すぐに携帯電話会社に利用停止の連絡をしましょう。携帯電話会社によっては、スマホの電源が入っている状態だったら、画面を遠隔ロックすることでおサイフケータイの機能も停止できます。

利用サービスの停止

  携帯電話会社に連絡したから大丈夫と安心してはいけません。なぜなら、紛失している端末の電源が切られている状態では画面のロック等の遠隔操作ができない場合があるからです。
 遠隔ロックが行われていない場合、おサイフケータイは端末の電源が切られている状態でも利用できるので優先的に利用停止の連絡を行いましょう。
 その他の電子マネーを利用していたり、スマホにクレジットカード情報を登録している場合も、各サービス会社や契約会社に利用停止の連絡をしましょう。
 利用停止の連絡を忘れると、万が一、画面の遠隔ロックが出来ていなかった場合、限度額いっぱいまで使用されてしまう恐れがあります。

警察への届け出も忘れずに

 紛失・盗難時の端末保障サービスや不正利用の保障を受ける際に「遺失物届」が必要になるので警察への届け出を忘れないようにしましょう。
 

各サイトのパスワードを変更する

 スマホの紛失や盗難に気が付くよりも前に、スマホを勝手に使われている可能性も忘れてはいけません。
 「Googleアカウント」や「Apple ID」等、沢山の情報を保存しているサービスはもちろん、「Twitter」や「Facebook」、「line」等のSNSアカウントが不正利用されることを防ぐためにも、出来るだけ早く各サービスのパスワードを変更しましょう。

最後に

 スマホには様々なサイトやSNSのアカウントやパスワード、ネットバンキングの口座情報やクレジットカード情報、自分の住所氏名、家族や友人知人等への連絡先、プライベートな画像や人によっては仕事で使用する情報等、個人情報が沢山入っています。
 万が一スマホを紛失してしまった場合は、被害を抑えるために各サービスの会社等に連絡を行う必要があるため、事前に自分が利用しているサービスの連絡先を確認しておきましょう。

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