防犯全般 2020.05.30

キャッシュレス決済の利点と注意点

 皆さん、毎月0(ゼロ)のつく日 は「キャッシュレスの日」だそうですよ。近年日本では、スマートフォン決済、クレジットカード決済など、キャッシュレス化への流れが進んでおり、すでに買い物をする際に現金ではなくキャッシュレス決済で済ませている人も増えてきています。そこで今回はキャッシュレス決済のメリットと注意点をまとめてみました。

キャッシュレス決済とは?

 キャッシュレス決済とは、お金を支払うときに現金以外の方法で支払いを行うことです。
 一口にキャッシュレスといっても、クレジットカード、デビットカード、ICカード、プリペイドカード等のカードを使用して決済を行うモノや、非接触型決済やQRコード決済等、スマートフォンを使用する決済方法もあります。

キャッシュレス決済で便利なこと

現金を使用せずに買い物できる

 キャッシュレス決済はカードもしくはスマホがあれば支払いができるので現金を持ち歩く必要がなくなり、また会計時に財布などから現金を取り出す手間が省けるので支払いをスムーズに進めることができます。
 また、キャッシュレス決済では小銭などのお釣りをもらうことがないので、人によっては財布ではなくカードケースだけで済むようになり、荷物も少なくできます。

使用金額が分かりやすい

 クレジットカードやデビットカードを使用しての決済やスマホを使用する決済では、後から使用した金額や日付等を確認することが出来るモノもあるので、日常の家計簿代わりに利用することが出来ます。

現金を使用するよりお得

 通常、店舗独自のスタンプカード等がない限り、現金で支払ってもポイントがたまることはありません。
 しかし、キャッシュレス決済で支払うと、使用したカードやアプリ毎にポイント還元やキャッシュバックを受けられるので、現金で支払うよりもお得になる場合が多いです。

キャッシュレス化で盗難対策も

 キャッシュレス決済は、多額の現金を持ち歩くことが無くなるのでスリや引ったくり等の盗難対策になります。
 また、スリや引ったくりに現金の入ったカバンや財布を盗まれた場合、現金がそのまま戻ってくることはまずありません。しかし、キャッシュレス決済で使用するカードやスマホ等が盗まれた場合は、すぐに利用停止などの手続きを行うことで被害額を最小限に抑えられます。
 さらに、カードやスマホを使用しての決済では、利用明細の確認ができるので、不正利用をされていないかの確認もできます。

キャッシュレス決済の注意点

 お得で便利なキャッシュレス決済ですが、注意しなければいけない点もあります。

状況によって利用できない可能性がある

 キャッシュレス決済は基本的に電気と通信を利用するので、災害等で停電や通信障害が発生している状況では利用できない場合があります。
 スマホを使用したQRコード決済の場合は、基本的に消費者のスマホの電波が通じていれば使用できますが、当然ながらスマホの充電が切れた状態になればスマホを使った決済は使用できません。
 また、キャッシュレス決済は該当の決済サービスを導入している店舗でのみ利用可能な支払い方法のため、店舗によってはキャッシュレス決済に対応していない場合や、キャッシュレス決済に対応していても利用できる決済手段が限られている場合もあります。
 店舗がキャッシュレス決済に対応していない場合や、災害時や通信障害などキャッシュレス決済が使用できない場面にあった時を想定し、少量で良いので小銭やお札等の現金は持ち歩くようにしましょう。

使い過ぎに注意

 キャッシュレス決済は手元に現金がなくても支払いができるので、ついつい使いすぎてしまう場合もあります。
 クレジットカードの場合は使いすぎないように利用限度額を下げて使い過ぎを防止する、電子マネーの場合は一度に大量のお金をチャージしないようにする等、決済方法によって使い過ぎ防止の設定や対策をして、お金の使い過ぎを防ぎましょう。

紛失や盗難に注意

 キャッシュレス決済で使用するカードやスマホ本体は薄くて小さい物のため、紛失や盗難被害にあってもその場では気が付きにくく、カードやスマホを使用しようと思った時に気が付く場合が殆どだと思います。
 スマホ本体の場合は「端末を探す」等、スマホを探す機能が付いている場合もありますが、カード類は紛失した後に探すのは難しいです。しかし事前に、使用している財布やカードケースにスマートファインダー(探し物発見器)等を付けておけばスマホのアプリ等を利用して探すことはできます。

 しかし、カードやスマホを失くした場合は、どこで失くした可能性があるか、自分の行動を思い出そうとすることも大切ですが、警察への届け出や、紛失したカードもしくはスマホの契約会社に連絡をして紛失や利用停止の手続きも忘れないようにしましょう。

暗証番号の管理はシッカリと

 クレジットカードやデビットカードの場合は、本人ではない第三者にカードを不正利用されて被害にあっても正しく対処すれば補償の対象となることが多いです。しかし、カードが盗まれ不正利用された際に、暗証番号の入力を伴う取引が行われていた場合は保証の対象外となるので、暗証番号の管理には特に気を付けなければいけません。
 そのためには、他の人から推測されやすい数字(例:誕生日、電話番号等)は暗証番号に設定しないようにし、親しい人や家族相手でも暗証番号を教えないようにしましょう。また暗証番号を忘れないようにカード裏面に記入したり、財布の中にメモを入れることも避けましょう。

最後に

 現金を使わずスムーズに買い物ができるキャッシュレス決済ですが、クレジットカードやデビットカード、電子マネー、スマホ決済など種類が多く、またそれぞれに対して各社がカードやアプリを発行しているので、どのキャッシュレス決済を使用するか迷う人もいると思います。
 だからといって沢山のキャッシュレス決済方法を使用していると、財布がカードで一杯になったり、スマホがアプリだらけになりますし、またキャッシュレス決済の利点であるポイントが分散したり、お金の管理が複雑になる等、せっかくの利点を活かすことが出来なくなります。
 そのため、普段自分が利用することの多い店舗で共通して利用できるキャッシュレス決済の中から、自分がメインで使うモノを決めるなど、使用する決済手段をある程度絞ることをお勧めします。

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