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誰にでも起こる、「車上荒らし」の対策とは

誰にでも起こる、「車上荒らし」の対策とは

 家からすぐ近くのコンビニでも車を使って行っている方は多いのではないでしょうか?車で行くとすぐ着く事も出来ますし、雨や風にもほとんど影響を受けることはありません。

 みなさんの中にはもしかしたら、「ジュース1つ買うだけだから」など少しの用事だからという理由で、鍵を掛けず車から離れたり、エンジンをかけたまま車から離れたりしている人はいませんか?
 気持ちは分からなくもないですが、鍵をかけないまま車を放置したり、エンジンをかけたまま車から離れると、荷物やカーナビ、車そのものを盗まれる「車上荒らし」の被害に遭うかもしれません。

 車上荒らしの犯人は、いつその車の持ち主が現れるかが分からないため、見つかるのを恐れ、とにかく短時間で盗もうとします。
 特に、犯人がその車の持ち主が女性だと分かればより強引に犯罪を成功させようとするかもしれません。

 車の中にうっかりかばんを置いたまま、お金を置いたままにしている方も多いのではないでしょうか?

 被害に遭ってから対策をするのは遅いのです。
 実際に被害に遭うと盗まれた物はもちろん、車の修理にかかる時間や費用などの、
想像よりもはるかに大きな被害を受けることになりますし、精神的なショックも大きいものになると思います。
 そこで今回は、車上荒らしへの対策について紹介していこうと思います!

どのような車が狙われやすいのか

 「車上荒らし」と聞くと、高級な高めの車が狙われやすいと思いがちですが、一般的な車に比べて、高級車自体の数が少ないので、被害の多くは一般の車だと言われております。

 「自分の車は高級車ではないから大丈夫」や、「高級車はあまり狙われないらしいから大丈夫」などではなく、いつでも誰でも被害に遭うかもしれないという姿勢が大切です。

実際何が狙われるの?

 狙われやすいものは、カーナビやオーディオ機器、ETC車載機など手軽に持ち出せて、すぐに転売ができそうなものですが、中にはアルミホイールやエアロパーツなども狙われやすいそうです。また、外から見てすぐに置いてあることがわかるバッグや衣類、小銭やCDまで盗まれてしまうケースもあります。

 カーナビやアルミのホイールを盗まれないように対策をするのは難しいかもしれませんが、バッグや衣類、小銭などは車内に置いたままにせず、持ち歩く、もしくはきちんと家の中に持って帰るなどすれば防ぐことができます。

 では具体的に、どのような対策を行えばよいのでしょうか。

車上荒らしへの対策方法

 以下のことを心掛けておくことが大切です。

車内に高価なものは置いておかない

 一番の対策方法かもしれません。泥棒も盗むものがなくては車上荒らしは出来ません。
 当たり前のことなのでわかっていると思われる方も多いと思いますが、少しの時間だけだからという理由で車内に置きっぱなしにする人は多いのではないでしょうか。
ですが、手荷物が多い時や急いでいる時などはついそのままにしてしまうこともあるかと思います。その場合、上に服などをかぶせたり、車外から見えにくい場所に置くなども対策になります。

ドライブレコーダーを取り付ける

 あおり運転などの対策に良いとされているドライブレコーダーですが、車内を録画することができる機種もあります。ドライブレコーダーを設置し、窓などにドライブレコーダーで録画をしているなどの旨がかかれたステッカーなどを貼っていると、より犯罪抑制につながるかと思います。
 実際に設置をしなくても、貼っているだけで効果が期待できます。

ドライブレコーダー録画中 表示ステッカー 大★(小サイズもあります)

ダミーアラームを取り付ける

 カーアラームはお金がかかるからできない、という方にお勧めです。
暗くなると自動的に5秒間隔でLEDが点滅して警戒を促します。あくまでも「ダミーアラーム」なので実際にアラームはなりませんが、抑制効果が期待できます。
 先に2つ書いた対策と併用することでより効果が期待できるかと思います。

防犯用ダミーアラーム 光の見張り番(ダミーアラームです)

センサーライトを取り付ける

 自宅で車を駐車している方は、センサーライトを取り付けるのをおすすめします。
夜間に家に帰ってきたときも便利ですし、ライトが反応することによって抑制効果も期待できます。

まとめ

 いかがでしたか?車上荒らしはテレビや新聞で報道されないだけで、毎日のように起きている事件です。自分は関係ないとどこかで思いがちかもしれませんが、いつ自分にも起きるか分からないからこそ、事前に対策をしておくことがとても重要になってきます。
 大切な車を被害から守るためにも、常日頃から対策をしておくことがとても大切です!