防犯全般 2019.04.15

女性の一人旅!夜行バスでの防犯対策

 今年のゴールデンウィークは10連休!この超大型連休を利用して旅行に行ったり、実家に帰省する等、遠出する人も多いと思います。長距離を移動するとき、新幹線や飛行機は値段が高いからという理由で利用する人も増えている夜行バス。夜寝ている間に目的地に到着できるというメリットがありますが、眠っている間はとても無防備な状態になります。今回はそんな夜行バス利用時の防犯対策について紹介します。

夜行バス内部で起こる犯罪とは

 夜行バスでは、電車や路線バスとは違い限られた人物しか乗車しないため、犯罪は発生しないだろうと思いがちですが、夜行バスにおいても痴漢やスリ等は出没します。
 バス会社でも、女性が1人で夜行バスを利用する際に痴漢などの被害に遭わないように、できる限り隣の席は同性になるようには配慮をしてもらえますが、申し込みのタイミングや混雑状況などによっては、どうしても隣が異性になってしまう場合もあります。また夜行バスでの痴漢行為は、消灯している時間が長く周りの目が届きにくいということを利用して、隣の席に座った男性からだけでなく、前後又は左右の席を挟んだ場所にいる人からも痴漢被害に遭うことがあります。
 また夜行バスでスリ等を行う窃盗犯は、夜間バスの利用者が睡眠中、あるいはスマホの操作に集中してる隙に、財布などの貴重品を奪っていきます。夜行バスで犯行に及ぶ人は夜間バスの乗客だけではなく、サービスエリア等での休憩時間に、乗客を装った外部の人間が入り込み犯行に及んでおり、バスの発車後に気が付いても犯人は既に逃走していることがあります。

夜行バスでの痴漢対策

 バスの車内で痴漢に遭わないための対策は、乗車前の予約の段階で始まっています。値段は少し割高になるかもしれませんが、女性専用のバスを選べば最も安心ですし、最近は防犯カメラが設置されたバスや座席が一つ一つ独立しているタイプのバスもあります。
 では価格やバスの運行状況などから男女混合のバスに乗ることになった時はどんなことに気を付ければいいでしょうか。

座る場所にも気を付ける

 男女混合のバスの場合は、何かあってもすぐに席を立ちやすい通路側や声を上げた時にすぐに気付いてもらえる前方の座席を選ぶようにしましょう。そうすることで万が一痴漢被害に遭ってしまった場合もすぐに逃げることができたり、声を上げた時に運転手に気づいてもらいやすくなります。

周囲の乗客を確認する

 座席についたら自分の周囲に座る人はどんな人なのか、男性はどの位置に座っているか等を確認しましょう。怪しい動きをしている人や何か気になることがあれば、小さなことでも乗務員や運転手に伝えるようにしましょう。

痴漢に遭いにくい服装にする

 バスの車内で痴漢に遭わないようにするためには、肌の露出の多い服や体のラインがわかるような服は控えましょう。なるべく、ゆったりとした長袖長ズボンのような服装が安心ですが、夏などで薄着になっている場合はカーディガンやパーカーを上に羽織ったり、タオルケットやブランケット等をかけて足を隠すことも大切です。

休憩中はなるべく起きる

 サービスエリアで休憩中のバスはドアを開放したままになる場合があり、乗客ではない人が入ってくることも考えられます。乗客を装って侵入した人が貴重品の窃盗だけでなく、女性の身体を触るといった事件もありますので、休憩中は眠い気持ちをこらえてできるだけ起きていたほうが安心です。

防犯ブザーを活用する

 防犯ブザーはバッグに提げる等、周囲にわかるように持っているだけでも犯罪抑止に効果的です。もし痴漢被害に遭った時、怖くて声を上げられない人もいると思います。防犯ブザー等で大きな音を鳴らして、乗務員や運転手、周囲の人に助けを求めましょう。

 上記の「握ると鳴る! 防犯アラーム」はブザー本体を握るようにして横のボタン(白い部分)を同時に押すだけなので、ピンを抜くなどの動作が難しいときでも鳴らすことが出来ます。

夜行バスでの盗難対策

 窃盗犯が外部からの侵入者の場合でも、乗客の中に犯行を行おうとしている人がいる場合でも、基本的な対策は変わりません。スリ等の盗難被害に遭わないためには、貴重品を肌身離さず持つことが大切です。

中身が見えないバッグを選ぶ

 貴重品を入れたバッグを肌身離さず持っていてもトートバッグなど蓋がなく中身が見えるバッグを使用していると、ちょっと目を離したすきに貴重品だけを抜き取られる場合があります。車内に持ち込むバッグはファスナーなどで中身が見えないデザインのものを選びましょう。

荷物を置いたままにしない

 休憩でバスの外に出る際に、財布やスマートフォンだけを持って外に行く人もいますが、盗難として狙われるものは現金だけではありません。家の鍵や個人情報の記載されたものなども窃盗の対象となり、住所等の個人情報を盗まれると後日自宅に盗難に入られたり、ストーカー被害に遭ってしまう可能性もあります。席を立つ際には車内に持ち込んでいる荷物も必ず持ち歩くようにしましょう。

眠っている間の盗難対策

 寝ているときにバッグを足元等に置いていると、バッグを開けられて中身を盗まれたり、バッグごと持っていかれる場合もあります。貴重品は服のポケットや斜めがけのポシェットに入れて座席と身体の間に挟むように座ったり、貴重品を入れたウエストポーチを服の下に身につける等、貴重品は触られたらすぐに気づくことができる場所に置くようにしましょう。
 またダブルファスナータイプのバッグを使用している場合はファスナー部分に南京錠を掛けて口が開かないようにしたり、バッグ自体の持ち逃げを防止するためにチェーンロックやワイヤーロック等で座席にバッグを固定するのも一つの手です。

現金は小分けにする

 現金を一ヵ所にまとめていると盗まれたときのショックはとても大きくなるので、手持ちのバッグや荷物入れに預けるトランクの中など数ヵ所に分散させましょう。最近はコンビニATMなども便利に使えるので、都市部に行く場合は最低限の金額だけを持ち、現地に到着してからお金を引き出すことも考えましょう。

まとめ

 防犯対策を怠った結果犯罪に遭ってしまった場合、楽しみにしていた旅行等が台無しになってしまいます。被害に遭ってから後悔しないために、事前に防犯対策をしっかりと行いましょう。

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