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年末年始は事件増大?気をつけておきたい5つの対策事項

年末年始は事件増大?気をつけておきたい5つの対策事項

 いよいよあと数日で2018年も終わりとなってきましたね!年末・年始はいろいろと予定がたくさん入り、外出の機会が多くなってくる時期です。またそれは多くの人も同じですので、行くところ行くところ人が溢れかえっていると思います。そんな人が多い時期だからこそ、注意しておきたいことが多くあるのはみなさん何となく感じている方も多いのではないでしょうか。今回は人ごみに行く機会の多い年末年始の注意事項について紹介していきたいと思います!

年末年始の事件について

 友達や家族との旅行、実家への帰省などで人が少ないところがないのではと感じてしまう時期。人が多く行動し、集まっているからこそ普段よりも事件・事故が多く発生してしまうと思います。では気をつけておくべき被害などはどのようなものがあるのでしょうか。

交通事故

 旅行や帰省などで人だけでなく、車も通常より増える時期です。テレビCMなどでも最近は高速道路の利用率が高い日を知らせ、出来る限り利用する日を分散させましょうということも案内していますね。そして冬は雪の影響での事故も気をつけなければいけません。また一般道路でも、忘年会や新年会の帰りであろう人たちが路上に座り込んでいて危ないなと感じたことのある方もいると思います。普段通っている道でも時期によってはいつもと違う状況なこともありますので、注意しておきましょう。

ひったくり

 忘年会や新年会などで、夜に1人で外出することが増えると思います。暗い夜道を通っていたり、コンビニに寄っているところを目撃されて後をつけられていたりなどし、ひったくりの被害に遭うという可能性も高くなります。

スリ・置き引き

 お正月の初詣や初売りなどでの際、周りを全て人に囲まれ混雑している状況ですと、ポケットやカバンなどに入れている財布が盗られていることに気付くのが遅れてしまうケースが多いです。また食事時や休憩中などに周りに買った荷物を多く置いていると知らず知らずの内に荷物を盗まれている置き引きという被害に遭う可能性も高くなります。

空き巣

 帰省や旅行で長期的に家を留守にする家庭が増えるため、空き巣もそれを狙って犯行に及ぶということも少なくありません。「今まで被害に遭ったこともないし、自分の家は大丈夫だろう」と油断せずにしっかり対策をして、外出することが大切ですね。

年末年始、外出する際の対策

 次は、上記のような事件被害に遭わないためにはどのような注意をしておけばよいのかについて紹介していきたいと思います。

高速道路での運転

 多くの人が帰省などで利用する傾向にあるため、高速道路でも渋滞が起きたりしてなかなか前に進まないからと一緒に乗車している人と話したり、流している音楽に気をとられたりして周りの交通状況への気配りが出来ていないということがないように、しっかり前を見て運転するようにしましょう。

ひったくり対策

 夜に1人で歩いている方が狙われる可能性の高いひったくり。またその被害者のうち約8割が女性とも言われています。ひったくりは犯人がバイクや自転車などに乗って犯行に及ぶケースが多いので、なるべく車道から離れた歩道側を歩き、バッグも車道側とは反対側に持つようにしておきましょう。周囲を注意しているということを示すためにも、たまに後ろを振り返ったりなどして背後にも注意しておくとさらに安心ですね。

スリへの対策

 初売りや初詣など多くの人がいるところに行く場合、もしスリなどの被害にあっても発見が遅れてしまうこともあるので、特に注意が必要です。バッグの口が開いているものを使用している時は自分の前に抱えるようにして持ち、またジャケットやコートのポケットに財布や携帯電話、鍵などを入れている方の場合は、冬ですと1枚1枚の服が厚めだったりなどして盗られていることに気が付かないということも考えられますので出来るだけポケットなどには物を入れないようにしましょう。

置き引きへの対策

 どこのデパートなどでもセールをしていたりしてつい、色々と買い物をしてしまいますよね。そしてその荷物を持ったまま食事や休憩をしていると、ふと目を離した隙に荷物をいくつか盗られていたということを防ぐためにも、隣や足元などに荷物から目を離さないようにしましょう。また電車に乗って頭上の棚に荷物を置く場合、自分の荷物を取るフリをして、盗まれてしまうというケースもありますので、こまめに荷物があるか確認をするようにしましょう。

空き巣への対策

 旅行や帰省の予定ですと、思い付きで行くことは少ないと思いますので、前日までに対策をして外出することが可能だと思います。その対策として、郵便受けに配達物が溜まっている状態から現在家には誰もいないと判断されるため、配達を一時止めるようにあらかじめ郵便局に連絡をしたり、外出するからとカーテンを閉めたまま行ってしまうと配達物と同じように長らく留守にしていると判断され危険ですので、補助錠や防犯フィルムなどの対策をしたうえで、カーテンをいつも通り開けていくなどの対策をしておくと安心ですね。

まとめ

 少し長めの休みとなる人もいる年末年始。良い気持ちで今年を終わらせ、新年を迎えるためにもしっかりと身の回りへの対策をしておくことが大切ですね!