防犯全般 2018.11.16

女性の防犯!エレベーター等を使用する時に気を付けること

 別の階に移動するときに必ず使用する、階段やエスカレーター、エレベーター。普段何気なく使用する移動ルートでも、犯罪被害に遭う可能性はゼロではありません。
 今回はそんな階段やエスカレーター、エレベーターを使用する際の注意点などを紹介していきます。

どんな被害に遭いやすいのか

 マンション等の上層に住んでいる人だけでなく、ショッピングモールや駅の構内等、日常的に使用することの多い階段やエスカレーター、エレベーターですが、実際にどのような被害に遭うことが多いのでしょうか。

階段・エスカレーターでの被害

 階段やエスカレーター等、段差のある場所で多いのは盗撮です。盗撮で一番厄介なのは、盗撮されている本人が被害に気づきにくいという点です。なぜならバッグや靴に小型カメラを仕込んで、スカートの下に差し入れられてもなかなか気づけず、またスマートフォン等のカメラを使用しての盗撮でも、高低差がある為下からの撮影が容易だからです。また階段では後に続くこともあれば少し離れて登るということも出来るので、盗撮だけでなく、スカートの中を直接覗き込まれることも無いとは言えません。
 そして階段では盗撮だけでなく、痴漢被害に遭うこともあります。通勤ラッシュ等で階段が大変混み合っている場合、その混み合いを利用し、大勢に紛れて痴漢をする犯人がいます。階段での痴漢は電車内とは違い、密室ではなく流動的なため、一瞬の痴漢で犯人の手を掴むことは難しく、犯人も捕まりにくいです。

エレベーターでの被害

 多くの方が利用する便利なエレベーターですが、密室空間であるため不審者による抱きつきや露出・痴漢行為、強盗、暴行などの犯罪まで、様々な犯罪が起きてしまう危険性も高いです。またマンション等で帰宅時にエレベーターを使用する場合、エレベーター内で被害に遭うだけでなく、降りた階から住んでいる部屋を特定され、ストーカーや強盗の標的にされる恐れもあります。
 逆に沢山の人が乗っているエレベーターが安心かと思えばそうではありません。沢山の人が一度に乗っているエレベーターでは、痴漢や盗撮、スリ等の被害に遭う可能性もあります。そのため、エレベーター内では人が少なくても、多くても警戒は必要です。

被害に遭わないようにするには

 では実際に被害に遭わないようにするにはどのようなことに気を付ければよいのでしょうか。

階段で気を付けること

 場所を問わず、後ろに不審な人が居ないかチェックすることはとても重要ですが、階段では常に後ろを見て行動すると階段を踏み外す等の危険があります。なので、階段を登るときはスカートを押さえたり、バッグで後ろを隠すようにしましょう。また、階段を使用する機会が多い時は極力ミニスカートではなく、パンツやロングスカートといった服装や、丈の長い上着を着用して上から押さえるようにするなど、下から見えにくい工夫をすることをオススメします。

エスカレーターで気を付けること

 エスカレーターに乗る時は手すりを背に横向きもしくは少し斜めに立つようにしましょう。前だけでなく少し後ろも見えるように立つことで、もしも後ろから盗撮されそうになっても気が付きやすくなります。また乗る前に一度振り返る等、警戒心を持っていることをアピールするだけでも、盗撮しようと思っている人がいても、諦めてくれる可能性を高くすることができます。

小規模なエレベーターで気を付けること


 マンションなどの比較的規模の小さいエレベーターを使用する際は、事前にエントランスやエレベーターホールに不審な人物がいないこと、自分の後に乗ってくる人がいないことを確認し、出来るだけ一人で乗るようにしましょう。またエレベーターに乗った時、行き先ボタンを先に押すと自分の住んでいる階が分かってしまうので、「閉」ボタンを先に押し、誰も乗り込んでこないことを確認してから、降りる階のボタンを押すようにしましょう。
 また、不審者があなたを尾行している場合、部屋の階数が分かると階段で先回りをされてしまう可能性もあります。もしもエレベーターに乗る前に不審な人物を見かけたら、全ての階数のボタンを押しすようにしましょう。全てのボタンを押せば、不審者にあなたがどの階で降りるかを把握することができなくなります。
 万が一、エレベーター内で見知らぬ人と乗り合わせた場合は、すぐに次の階で降りられるようボタンのすぐ近くに立ちましょう。その時、入り口の方向を向いて立っていると、後から抱きつかれてしまうこともありますので、相手が見えるように壁を背にして立ち、背中を向けないようにしましょう。相手に隙を見せないことが大切です。

大きなエレベーターで気を付けること

 ショッピングモール等の一度に多くの人が乗るエレベーターを利用する際は、なるべくボタンのそばで壁を背にして立ち、バッグは胸の前で抱き抱えましょう。バッグが自分の視界に入らない状態で入口等の壁から離れた場所に立っていると、痴漢や盗撮だけでなく、スリの被害にあう場合もあります。もしボタンの近くに立つことが難しかった場合でも、周りが見渡せるようになるべく壁を背にして、バッグを前に抱えるように立ちましょう。

まとめ

 日常的に使用するため警戒心が薄れ、狙われやすくなる場所であるのが、階段やエスカレーター、エレベーターです。エレベーターの場合は密室になるため警戒する人も多いと思いますが、階段やエスカレーターで起きる犯罪は被害者が被害を受けていることにその場で気づかないことが多い為、警戒心が薄れてしまいがちです。自分がいつ被害者になってもおかしくないということ忘れないようにしましょう。

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