防犯全般 2018.07.16

防犯の基本!窓や玄関の戸締り

 梅雨が開け、蒸し暑い夏。冷房を付ける人もいますが、節電や換気の為に窓を開けて過ごす人もいるでしょう。しかし「1階じゃないから大丈夫」「昼間だし家にいるから誰か入ろうとしてもすぐにわかる」と窓を開けたままにしていると泥棒などの不審者に目を付けられ、侵入される恐れがあります。今回は防犯対策で特に重要な戸締りについて紹介していきます。

侵入者の主な出入り口

 侵入窃盗の多くは侵入口として窓を選ぶ傾向があります。建物を外から見ると、窓が開いているかどうかは誰が見てもわかり、網戸があったとしても簡単に取り外せるので侵入の邪魔にはなりません。
 高層階だからと気を抜くのも危険です。高層階に住む人ほど施錠が甘くなる傾向があり、侵入者はそんな施錠が甘い高層階を狙って、雨樋や配管・電柱や樹木・隣の建物などから簡単にベランダなどに乗り移り侵入してきます。
 また施錠されていない玄関から侵入して犯行に及ぶ場合もあります。少しだけの外出だからと油断せず普段からしっかりと戸締りする事が重要です。

戸締りは防犯の基本

 鍵を掛けることは防犯の基本です。玄関や1階にある窓はもちろん、2階以上の建物でも窓やベランダなどの戸締りは重要です。「近くのコンビニだから」「ゴミを出しに行くだけだから」と鍵をかけずに出掛けたり、帰宅後の鍵のかけ忘れには注意をしましょう。
 トイレやお風呂等に小窓がある場合、換気目的で少し空けたまま外出をする方もいますが、人の出入りが不可能に見える小窓も窓ガラスを外してしまえば人が通れるスペースを確保できる場合もあります。また面格子が取り付けてある窓は安全のように思われますがが、外側にネジが付いている面格子など、意外と簡単に外れてしまうものも多いので油断は禁物です。「小さな窓だから」「柵があるから大丈夫」と安心せずに、しっかり施錠しましょう。小さな窓が開いたままになっていると、戸締りが甘い家と認識され、不審者に目を付けられやすくなります。

戸締りは外出時だけではない

 外出時に鍵をかけるのは当然ですが、家にいるからと安心するのではなく、就寝時や入浴時等もすべての窓やドアを施錠するようにしましょう。在宅時でも玄関や窓の鍵を開けたままにしていると、目が届かない場所から不審者が侵入する恐れがあります。
 玄関や窓の鍵が開いていると鍵のかかった家より侵入しやすいため、住人の不在時に侵入する「空き巣」だけでなく、住人が在宅中に侵入する「居空き」や就寝中に侵入する「忍び込み」のターゲットにもなりやすいので在宅中でもしっかりと施錠するようにしましょう。

施錠だけで満足しない

 窓をしっかりと施錠していても、クレセント錠付近のガラスを割り、鍵を開けて侵入してくる者もいます。しかし空き巣などの侵入者は侵入に5分以上の時間がかかると、約7割が侵入をあきらめるといわれていますので、ガラス破りを防ぐための防犯フィルムを貼ってガラスが割れにくくなるようにしたり、もし窓ガラスを割られてもクレセント錠を開けただけでは侵入できないように窓用の補助錠を使用したり、侵入しようとするとアラームが鳴るようにするなど、侵入時間を引き延ばすことで被害を防げる場合があります。
 

ガラス破り防止シート


 ガラスに貼るだけで、ガラスが割れにくくなり侵入が困難になりる防犯フィルムです。クレセント錠付近のガラスを割り鍵を開けて侵入しようとする不審者は、ガラスを破るのに時間が掛かると犯行を諦める可能性が高くなります。

薄型スリムアラーム 高精度 衝撃検知&開放検知


 ガラスを割るなどの衝撃を検知した場合と窓が開いた場合にアラームが鳴るダブル検知タイプです。電池交換の時期を点滅で知らせてくれるランプや、警戒中/解除が一目でわかる、大きく操作しやすいスライドスイッチも搭載されています。

窓の補助錠 防犯ロック


 つまみの部分がチワワの形をした可愛らしい窓用補助錠です。窓やサッシなどの隙間に固定することにより、窓が開かないようにすることができます。チワワ部分を取り外せるので、外しておけばより安全です。
 窓用の補助錠はクレセント錠を施錠した後に、窓の上下2ヵ所に取り付けることを推奨いたしますが、一つしか所持していない場合などは外から手が届きにくい高い位置に優先的に取り付けましょう。

どうしても窓を開けたい?

 暑さ対策や換気などでどうしても窓を開けたい場合、窓を少しだけ開けた状態で固定できる窓用補助錠を利用する方法もあります。しかしいくら補助錠でロックしていても、外から見ると「窓を開けている家」とみなされ、泥棒や強盗などが狙いをつける可能性があるため注意が必要です。
 また寝るときに補助錠だけを使用して施錠した気になるのは危険です。たしかに窓用補助錠を使用すると窓を開けた状態で固定できますが、補助錠はあくまで「補助」ですので必ず窓やサッシの鍵(クレセント錠)を閉めてから使用しましょう。

まとめ

 暑い季節、窓を開けることもあると思いますが、建物の何階であろうと窓を開けると侵入者を寄せつけます。被害に遭ってからでは取り返しがつきませんので、換気を行う場合は必要なときに必要な時間だけ行うようにし、普段から戸締りを忘れないようにしましょう。

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