防犯対策 2018.03.29

女性のストーカー対策 part4。執拗な荷物の送付や名誉棄損、性的羞恥心の侵害

女性のストーカー対策第4段!今回は「執拗な荷物の送付」や「名誉棄損」・「性的羞恥心の侵害」に焦点を当てて紹介していきます。

荷物を送付してくるストーカー

 ストーカーの中には自分からの贈り物だから喜ぶだろうという一方的な好意や被害者の気を引こうとして被害者が喜ぶような贈り物を送るだけでなく、自分の欲求が満たされなかったことによる復讐心や自分を差し置いて幸せになるのを許せない・相手を貶めたいなどの理由で汚物などを送付し不快感を与えてくることもあります。
 被害者に渡す方法も郵送など運送業者を使用する場合やストーカー本人が郵便受けや自宅の前などに直接届けてくる場合、また少ないですが被害者と直接会って無理矢理渡してくる場合もあります。

荷物が送付された場合

 ストーカーや全く身に覚えのない人から郵送など運送業者を使用して荷物が送られてくる場合は、受け取りを拒否し開封せずに返送しましょう。ストーカー本人が郵便受けや自宅の前などに直接届けてくる場合は置かれている荷物や手紙等に手を出さないようにしましょう。直接渡そうとしてきたり、受け取りを強要してくる場合も拒否の姿勢を貫き、もし荷物ではなく現金を渡してくる場合であっても受け取ってはいけません。
 受け取りを拒否して逆上されるのが怖いなどの理由でストーカーからの荷物を受け取ると、好意が伝わったと勘違いされ行動がエスカレートすることがあるだけでなく、荷物の中に盗聴器などが仕掛けられておりプライバシーの侵害に繋がるケースもあります。受け取った後、すぐに処分したとしても後から変な言いがかりをつけられる場合があるので絶対に受け取らないようにしましょう。
 

誹謗中傷をしてくるストーカー

 被害者との面識の有無は関係なく、もともと被害者に対して好意的だった人物がストーカーとなり、事実に基づいた事から全くのデタラメまで様々な噂をビラやネットなどを使って広め、被害者の名誉や精神を傷つけようとしてくる場合があります。ストーカーが誹謗中傷を行うようになるきっかけとしては、被害者が自分に好意を持っていないとストーカーが認識し、自分に好意を持たないのは相手が悪いからだと思い込むことで始まる場合が多いようです。

誹謗中傷をされた場合

 誹謗中傷されている書き込みや手紙などが掲示版や玄関のドアなど人目に付く場所へ貼られた場合は状況がわかるように撮影等をした後、貼られていたものは回収・保管し、弁護士や警察に相談しましょう。
 インターネット上の掲示板やSNSなどで誹謗中傷されていることが明確にわかるようであれば、証拠として誹謗中傷されているとわかる部分を印刷して持参し弁護士や警察へ相談しましょう。警察が介入してくれる場合、サイトの運営者も対応してくれる可能性が上がり、また名誉毀損罪や侮辱罪は刑事事件の対象ですので法に触れていれば逮捕してくれる可能性もあります。
 また基本的に噂の真偽を確かめる人は少ないため、ネットやビラなどで不特定多数の人の目に留まると特に被害が大きくなりやすく、場合によっては職を失うケースもありますので弁護士や警察など信頼できる人へ早めに相談し対策をするようにしましょう。

性的羞恥心の侵害をしてくるストーカー

 ストーカーの中には電話や手紙・メール等で卑猥な言葉や性的な画像・動画等を送り付けたりするなど、精神的に苦痛を与える性的な嫌がらせを行う場合もあります。しかし文章や画像等の間接的な行為が多いだけで身体的な被害に遭う可能性が皆無というわけではないので注意が必要です。
 被害者の元に送られてくる性的な画像は大きく分けると、性器の画像などが送られてくる場合と被害者の裸体などを盗撮した物が送られてくる場合の2種類があります。性器の画像などが送られてくる場合はストーカーが自分の局部の画像を送る事で被害者の反応を楽しんでいる場合が多いとされており、また被害者の裸体などを盗撮した物が送られてくる場合は被害者を性的に辱めるだけでなく、恐怖を与える効果も狙っている場合があります。
 また過去の交際相手や配偶者等が別れたことを認められずストーカーになっていた場合、嫌がらせの一環として、親しかった時期に撮影していた被害者の裸体の画像等をインターネット上にアップロードする、リベンジポルノと呼ばれる行動をする場合もあるので特に注意が必要です。

性的に嫌な行為をされた場合

 知らない相手がストーカーになっていると感じる場合は、住所・電話番号・メールアドレスなどの個人情報は慎重に管理し、特に公共料金の請求書など個人情報が載っている書類を捨てる場合はシュレッダーなどで裁断してから捨てるようにしましょう。またインターネット上に公開された情報は削除・回収がとても困難です。普段からインターネット上に公開されて困るような写真や動画を残さないように心掛けましょう。
 手紙やメールなどで送りつけられた場合、保存・印刷して持参し弁護士や警察へ相談しましょう。またインターネット上に自分の裸体やわいせつ画像とのコラージュ画像がアップロードされた場合、被害を拡大しないためにすぐに公開された画像の削除依頼をしましょう。また証拠として画像の消去前にスクリーンショットや画面をカメラで撮影するなどして保存し、こちらも印刷して持参し弁護士や警察へ相談しましょう。
 もし過去の交際相手や配偶者等から少しでもリベンジポルノを仄めかす言動や行動があった場合、必ず警察などの専門家に相談しましょう。警察に自分がリベンジポルノの被害に遭ったことを証明するための証拠を持参して相談すると、リベンジポルノ防止法に則り、犯人の特定や犯人への警告・逮捕などを行ってくれます。
 また身体的な被害に遭う可能性もとても高くなりますので外出する際は防犯ブザー以外に催涙スプレーなどの護身用品を携帯し、何かあればすぐに携帯電話で警察に通報できるようにしておきましょう。 

まとめ

 ストーカー被害を警察に相談する場合、証拠となるものを確実に残すことが重要になります。ですがストーカーかどうか判断が難しい・つきまといをされているようだけれど証拠となる物が全くないという場合、自分だけで証拠を集めようとするだけでなく、警察総合相談電話番号「#9110」(携帯電話からも可)に相談をしてみることもオススメします。

護身・防犯の専門ショップボディーガードへ


このページの一番上に戻る