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注意しておきたい!暗い夜道で身の安全を守るための防犯対策

注意しておきたい!暗い夜道で身の安全を守るための防犯対策

 早いもので今年の終わりが近づいてきました。日が暮れるのもあっという間で多くの人の帰宅時間である18時ごろは辺りが真っ暗になっていますね。今回は女性が巻き込まれやすい犯罪・夜道での注意事項などを紹介していきたいと思います!

女性の犯罪被害

 みなさんは女性が被害者となってしまう犯罪というのはどんなものが多いと思いますか。わいせつ罪や傷害罪などを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、実際はどうなのでしょうか。

主な罪種・手口別女性の被害割合の推移


 警視庁の調べによりますと、平成5年~平成24年での女性の犯罪被害の多くを占めているのはひったくりやすりなどの窃盗です。すりは平成5年から見てみると少しずつ減少する傾向にありますが、ひったくりに関しては依然として割合が高いままです。
 ひったくりは昼夜問わず行われるとは思いますが、日が暮れてあたりが真っ暗になってしまう夜に被害に遭ってしまうと相手の顔や格好もしっかり見ることが難しいですし、人気もあまりないと捕まえることも難しくなってしまいますので、より一層の注意が必要となってきます。

夜道での対策

 では次に夜道で行っておきたい対策を見ていきたいと思います。夜遅くに帰宅することを避けられたら良いのですが、仕事などで遅くなってしまうことはやはりあるかと思いますので日頃から気をつけて生活していきましょう!

前だけをみるのではなく、周りを警戒する

 スマホをしたり、音楽を聴きながら歩く「ながら歩き」をしなければ大丈夫とみなさん考えていませんか。実は「ながら歩き」をしていなくて、しっかり前だけを見て歩く事も危険な状態なのです。自分では気をつけて歩いているつもりでも、周りから見れば前だけをみて歩いている人というのは後ろから襲いかかりやすく思えて危険です。夜歩く際は、自分は周りを警戒しているのだということを示すためにも時々後ろを振り返ったりなどして歩きましょう。

バッグは手持ちタイプではなくリュックタイプ

 上記の警視庁の調べでも述べました通り、女性の犯罪被害で多いのはひったくりやすりなどの窃盗です。手持ちタイプのバッグですとリュックに比べてすぐにバッグそのものや、中身を盗ることが出来るため被害に遭いやすいのが実情です。仕事柄バッグをリュックにすることが難しいという方もいるかと思いますが、そういう方は手持ちタイプにもショルダータイプにもなるものを使えば被害に遭う確率を下げることができるのではないでしょうか。今はそのようなタイプも増えておりますので安心ですね。

帰宅前に家族に到着時間の連絡

 子どもではないから帰宅時間をわざわざ連絡しない方が多いかと思います。しかし、帰宅時間をあらかじめ連絡しないでおくと何かあった時に発見が遅れてしまうことになってしまいます。帰宅の目処が立ったら、しっかりと家族に連絡を入れ、またそれよりも遅くなりそうであれば随時連絡を入れるなどもし被害に遭った時のことを考えて行動しておきましょう。

早足で歩く

 ゆっくり歩いている人は話しかけやすいですし、後ろをつけて歩くことも簡単なため、狙われやすいと考えます。帰宅時は仕事などで疲れてゆっくり歩いて帰りたいと思うかもしれませんが、夜歩く際はいつもより早足で帰るようにしましょう。また、早足で歩くことも重要ですが普段履くものも重要になってきます。高いヒールのものを履いてしまうと、いざという時逃げることが難しくなりますので出来るだけ低いヒールのものを履くようにしておきましょう。

通勤・通学路をいくつか考えておく

 これは夜だけでなく、朝や昼でも当てはまるかと思います。いつも同じような時間に同じ道を歩いているというのは自然と目に入り、記憶に残りやすくなってしまいます。そういう方は狙われやすくなり、犯罪の被害者になる確率が高くなります。夜だとなおさらですね。なので、通勤・通学路はいくつかパターンを用意しておき、周りの人の記憶にあまり残らないようにしておきましょう。

夜道で持っておきたい防犯グッズ

 以前にも夜道で持っておきたい防犯グッズをご紹介しましたが、今回は別の商品をご紹介したいと思います!

FENIX フラッシュライト E12V2.0 160ルーメン

・小型で超軽量の手のひらサイズのフラッシュライトです。明るさも三段階となっております。一般的なフラッシュライトではリチウムイオン充電池を使用することが多いですが、この商品は単3電池1個を使用するので、電池も手に入りやすいです。

ライトだけで防犯になるのかと思う方もいるかもしれませんが、皆さんが思っている以上にフラッシュライトはとても役に立つものなんです!フラッシュライトを暗がりで向けられてしまうと、突然の明るさで目が眩んでしまい、しばらくの間目が見えない状態となってしまいます。そしてその間に逃げることが可能となります。紹介しております商品は写真の通り女性の手のひらサイズですので、持ち歩くのにも適しております。フラッシュライトの魅力については別の記事で詳しく紹介しておりますので、こちらもぜひご覧ください!
フラッシュライト=懐中電灯と思うのは間違い?女性スタッフおすすめ護身グッズ~フラッシュライト編~

 

まとめ

 冬は夜暗くなるのも早いですし、忘年会などが入ってきて帰宅が遅くなってしまうことも多くなってしまいますね。普段から自分の周りには警戒を持つ癖をつけ、安全な生活を送れるように心がけておきましょう!