MENU

インターネットやSNSは事件の発信源!?対策をしないのは命取り

インターネットやSNSは事件の発信源!?対策をしないのは命取り

 多くの方が利用しているインターネットやSNS。それらが普及していくにつれ、さまざまな事件に巻き込まれる人が増えてきているというのが現状です。自分もいつ被害に遭うかわかりませんので、しっかりと対策をしていきましょう!今回はインターネットを使った犯罪や、事件に巻き込まれないための対策方法をご紹介していきたいと思います!

インターネットを使った犯罪の種類

 インターネットを使って行われる犯罪の種類は多岐に渡ります。今回はその中からいくつかご紹介していきたいと思います。

オークション詐欺

 オークション詐欺とは、インターネットオークションを利用した詐欺です。
例をあげると、商品を落札して代金まで入金したのに商品が全然届かないというものや、その逆で商品を送ったのにその代金を支払ってくれないというものがあります。
 オークションサイトを利用するときには、購入をする前にまずは相手の評価をチェックすることが重要です。今のオークションサイトはほとんどのものが評価が出来る様になっており、また購入者の方も評価をしっかり行う方が多いのでとても参考になるかと思います。

LINEの乗っ取り、なりすまし

 なりすましというのはみなさん聞いたことあると思います。自分以外の誰かに成り代わって、その人の情報や金品を勝手に取得したり、その人しかできない行動を行ったりすることです。
 なりすましにもいろいろなものがあり、銀行員になりすまして口座の番号や暗証番号などの情報開示を求めてくる場合や最近増えてきていると言われているのがLINEの乗っ取り、なりすましです。
 乗っ取った相手になりすまして、友達に「お金がなくてピンチだから助けて」などとメッセージを送り、その友達にプリペイドカードなどを購入させ、その裏に書いてあるカード番号の写真を送らせてお金をだまし取るなどの事件が起きていると言います。
 LINEにしっかりパスワードをかける、他のデバイスでのログインを不許可にするなどして対策を行っておきましょう。

インターネット・SNSを安全に使用するための対策事項

 次はインターネット・SNSを利用していく上での対策事項です。難しいものではないので、今日から早速実践してみましょう!

ID・パスワードはサイトごとにそれぞれ違うものにする

 いちいちパスワードを違うものにしていては覚えられないから、全て同じものにしたくなるかと思います。しかし、同じパスワードを様々なサイトで使い回していると、万が一その中の一つのサイトからパスワードが流出した際、その他のサイトにもアクセスが可能となってしまい甚大な被害をもたらす恐れがあります。覚えることは大変ですが、手帳にメモするなどして一つ一つ変えておくことが安全です。

SNSに投稿する際は公開範囲やGPS機能の確認

 友人と遊んだり、家族で出かけたりした時など楽しかった出来事があるとTwitterにつぶやいたりやFacebookに投稿する方が今はとても多いかと思います。しかしSNSは世界中と繋がっていますので、そのつぶやきや投稿は簡単に世界中に発信されてしまいます。そしてそのつぶやきや投稿に自分以外の人もいたりした場合、その人の行動までも一緒に発信されてしまいますので事前に公開範囲をしっかり確認しておくことが重要です。
 また、カメラのGPS機能を初期設定のままONにしておくと、撮影した写真に場所や時間などの位置情報が入ってしまいます。そして、その写真をSNSに投稿してしまうとその位置情報までもが一緒に投稿されてしまうのです。そうしたことにより、自分の行動パターンなどから自宅を探し当てられストーカーや空き巣などの被害に遭う恐れがありますので、しっかりと注意が必要です。

ウイルス対策ソフトの利用

 携帯でもパソコンでもウイルス対策ソフトはインストールしておきましょう。ウイルスはどこから侵入してくるか分かりませんので備えておかなければ危険です。また、パソコンだとよくありがちなのがバージョンアップを忘れてしまうという点です。更新しても性能がよくなったかどうかわからないという理由や、時間がかかってしまうからなどの理由で後回しにしているうちに忘れてしまう方が多いそうです。
 しかし、せっかくの対策ソフトなのに更新しないでそのままにしておいては意味がないですので面倒かもしれませんが、アップデートの通知がきたらすぐに行いましょう。

あやしいメールは開かずすぐに削除

 メールを使った犯罪は定番ですね。メールに記載されているURLを押しただけでウイルスが侵入したり、架空請求のページに飛んでしまったりと様々な手口があります。そういったメールが来たからと、そのメールの配信を止めようとメールに書いてあるサイトに行くのは危険です。送ってきている相手は不特定多数の人に送っているかもしれないのに、その相手に自分から個人情報を提供してしまうことになるからです。あやしいメールが来た時は自分からは出来るだけ触らずに、すぐに消去するなどの対処を行うことがよいと思います。

まとめ

 今では当たり前のようにインターネット・SNSを使う世の中だからこそ、しっかりと対策をして事件に巻き込まれる可能性をなくしていく必要があります。「私は毎日使っていてSNSなどの使い方は熟知しているから対策なんて必要ない」などと考えずに、危機感を持って日々使っていきましょう!