防犯全般 2016.09.27

護身の極意は逃げること。逃げるための対策はコレ!

痴漢やひったくりなどの犯罪に巻き込まれそうになった時、自分の身を守る「護身」が大切です。護身と言うと「自分からも攻撃して相手を撃退する」というイメージがあるかもしれませんが、護身の極意は「逃げること」です。なぜ「逃げること」が大切なのか?また、相手から逃げるためにはどのような対策をすべきなのか?ご紹介していきます!

逃げるのが最も有効な護身手段

1.相手に勝つ必要は無い

万が一、暴漢が自分に近づいて来たら……考えただけでもゾっとしますが、「自分の身を守るために戦う」というのは、リスクが高すぎるのです。格闘技とは違い、護身においては負けることが許されません。「負ける=被害にあう」ということになってしまうのです。

相手を倒すことを考えるよりも、相手から逃げることに注力した方が、被害にあう可能性は低くなります。相手に勝とうとせずに、全力で逃げるようにしましょう!

2.報復行動を起こさせないため

あなたが犯人に向かって攻撃した場合、「やられたらやり返す」という報復行動につながってしまう場合があります。例えば、ただ単にお金欲しさで強盗やひったくりをしようとしていた犯人に対して攻撃をすることで、相手が逆上してあなたを攻撃してくる可能性もあります。

また、攻撃して逃げることができたとしても、「やられた相手を探し出して報復してやる」と考える犯人もいます。どちらにせよ、こちらから攻撃することによって、より状況が悪くなる可能性もあるのです。

3.過剰防衛として罪に問われる可能性もある

自分が被害にあうことを防ぐために攻撃したとしても、相手に過剰なケガを負わせる結果となった場合、過剰防衛として罪に問われる可能性もあります。

理不尽ではありますが、こういった可能性があることも考えると、「攻撃する」よりも「逃げる」ことが最も良い護身手段なのです。

逃げるための対策7選

逃げるための対策【行動編】

(1)変に対抗しない

相手に向かって攻撃しようとしたり、言葉で罵ろうとしたりせず、相手から離れることを考えるのが第一です。相手を倒してやろうという考え方は非常に危険ですので、対抗しようとせずに逃げることを選びましょう。

(2)逃げる経路を確保する

帰宅経路など毎日通るような場所では、万が一犯罪に出くわした際の逃げる経路を確保しておくことが大切です。行き止まりや一本道を歩かないようにすることや、近くの交番やコンビニの位置を把握しておくなどの対策をしておきましょう。

また、不審者に尾行されていると気が付いた時点で、一番近い「人がいる場所」まで走って逃げましょう。人の気配があれば、民家や施設など、どこでもOKです。少しでもあやしいと思ったら、念のためにそういった場所に逃げ込んでおくと良いでしょう。

(3)逃げられるような服装を心がける

走ることができない高いヒールや、動きが鈍くなるような服装は、なるべく避けましょう。特に高いヒールでゆっくり歩いている女性や、露出の高い服装でスキがあるような女性を、暴漢は狙います。万が一襲われた時に、走って逃げることのできない服装は避けましょう。オシャレをすることも重要かもしれませんが、犯罪の被害にあわないようにするための服装を選ぶという意識も、持っておくと良いでしょう。

(4)相手が近づく前に察知する

相手に腕をつかまれたり、後ろから抱きつかれたりしてからでは、逃げ出すのが難しくなってしまいます。相手が自分に近づいてくる前に察知して、逃げるのが一番です。

尾行されていることを察知するためには、常に周囲の状況に目を配っておく必要があります。歩きスマホや、夜道で音楽を聴きながら歩くのはNGです。周囲の足音や、人の気配などを常に意識し、なるべく速足で歩くようにしましょう。

万が一相手に身体を掴まれた場合は、自分の身体ごと相手の腕をひねったり、掴んできた手をはがすために相手の小指を思いっきりねじったりするなどの対策が有効ですが、こうなる前に防ぐのがベストです。とにかく、「何か起こる前に逃げる」という意識を持っておきましょう!

逃げるための対策【グッズ編】

(1)催涙スプレー

あなたを狙ってくる相手から逃げるためには、相手に隙をつくらせる必要があります。女性は力ではかないませんので、催涙スプレーなどで相手を動揺させ、その隙に全力で逃げましょう。

催涙スプレーと言うと敷居が高いと感じるかもしれませんが、最近では女性向けのデザインのものや、持ち運びに便利な携帯用の小さいタイプのものも販売されています。念のため1つ持ち運んでおくと、安心です。

(2)防犯ブザー

防犯ブザーは周囲に犯罪を知らせるためのものですが、そうすることによって犯人をひるませるのが目的です。恐怖で声が出なくなる女性も多いので、そういう場合は防犯ブザーを鳴らし、相手が一瞬ひるんだ隙に逃げましょう。

また、防犯ブザーを持ったまま逃げると、とっさの事に「音を止めなきゃ」と思った犯人が追いかけてくる可能性があります。音を鳴らしたまま、相手の足元に投げて逃げるのが良いでしょう。

(3)高照度のライト

夜に暴漢やひったくりに出会った場合は、高照度のライトが有効です。犯人は自分の顔を確認されるのを嫌がるので、顔を照らしてみましょう。また、高照度の明るいライトであれば、目をくらますこともできます。相手がひるんだ瞬間に、全力で逃げましょう!

まとめ

究極の護身である「逃げること」についての対策方法をご紹介してきました。最も大切なのはあなたの身体であり、あなたの命です。相手を倒すことや、相手を捕まえることを考えてしまう人もいるかと思いますが、まずは自分の身の安全を確保してください。今回ご紹介した対策法を日頃から意識しておくことで、万が一の時に役立つことでしょう!

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